ハーブが生かせる料理は?

ハーブを使った料理は、ハーブそのものがメインとなることはありません。メイン料理であるお肉やお魚、野菜などの料理に香味をプラスし、それぞれ料理に深みや刺激を生かすことができるのがハーブの魅力です。
では、ハーブを活かせる料理には何があるのでしょうか?さっそくみてみましょう。
「ローズマリー」を生かした料理
お花のような名前をしているハーブ・ローズマリーは、シソ科の植物です。スッキリとした香りが特徴的で、お肉料理の定番として使用されています。料理に香りをプラスさせ風味を奥深くさせるのと同時に、お肉の臭みを消すためにも役立っています。
お肉の中でも特に鶏肉との相性は抜群で、鶏肉を蒸し焼きにすることで、柔らかく風味のきいたチキンを楽しめるのも魅力です。また、芋類とローズマリーの相性もおススメです。
さらに、パプリカをローズマリーとガーリック風味で、マリネ漬けした鮮やかな美味しい一品も簡単に作れます。
イタリア料理の定番「バジル」
独特の香りと風味を楽しめるバジルは、トマトと相性が良いハーブです。トマトとバジル、そして、チーズのシンプルなサラダは、お酒のおつまみにもなるおしゃれな一品です。
また、バジルペーストを作り、パスタや鶏肉料理にからめることでバジルの風味を楽しめます。バジルペーストは保存が効くので、まとめて作って冷蔵庫で保存し、使いたい時に使用できるのも魅力のひとつです。
使い方次第で料理のレパートリーが増える「ミント」
数多くあるハーブの中でも、ミントは爽快感が特徴的で、料理に添えて楽しむ機会が多いハーブです。しかし、使い方次第でミントと使った料理のレパートリーを増やるでしょう。
まずハーブティーの定番とも言えるハーブティーは、フレッシュハーブはもちろん、乾燥させてドライハーブとして一年中楽しむことが可能です。また、料理にも使えます。
たとえばにんじんとオニオン、ハムの千切りにミントをプラスすることで、爽やかなサラダの完成です。また、揚げ物にミントをプラスすると、見た目に華やかさが加わるのはもちろん、風味も一味美味しくなります。
まとめ
ハーブがメイン料理になることはありませんが、ハーブを生かした料理のメニューは豊富にあります。そのため、ハーブの特徴を理解し、上手に活用することで、美味しい料理を作ることができるでしょう。
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カテゴリー : ハーブ栽培と活用法